特別養護老人ホームななふく苑開所10周年記念の集い
7月3日(日)、「特別養護老人ホームななふく苑10周年の集い」を開催しました。
毛呂山町、地域の関係者の皆様のお力添えをいただき、お陰様で10周年。
毛呂山町長をはじめ、毛呂山町社会福祉協議会会長、西大久保自治会長、入居者ご家族、そして埼玉県聴覚障害者協会等、関係団体の皆様にお集まりいただき、入居者と共にささやかなお祝いをすることができました。
「ひとりぼっちのろう高齢者をなくそう」粘り強い募金活動を5年間で自己資金を集めてできた「ななふく苑」は、聞こえない人たちの思いがたくさんこもっています。
ろう者が手話で語り合える、聞こえない人のための特別養護老人ホームですが、デイサービス、ショートスティでは、毛呂山地域の聞こえる方たちにも多く利用して頂いています。
聞こえる人、聞こえない人すべてが、いつまでも自分らしく穏やかに暮らせるように、そうした願いにこれからも応えられるように、皆さんと一緒に職員一同、精一杯励んでまいりたいと思います。
ななふく苑入居者の自治会「虹の会」役員による開会のあいさつ
主催のあいさつ 永井理事長
主催のあいさつ ななふく苑入居者自治会「虹の会」会長
来賓の毛呂山町長、毛呂山町社会福祉協議会会長、西大久保自治会長
来賓の挨拶 毛呂山町長
来賓のあいさつ 埼玉県聴覚障害者協会 岡野理事
感謝状贈呈
感謝状贈呈
9年以上「ななふく喫茶」ボランティアにご協力いただいています。
毎月おいしいコーヒー、お菓子の出る「ななふく喫茶」は入居者の楽しみです。
訪問理容師も毎月予約いっぱい。今後もよろしくお願いします。
記念写真
第2部昼食交流会 ななふく苑入居者自治会「虹の会」役員による乾杯の音頭
「開所10周年お祝い御膳」。とっても美味でした。
おいしい~♡
「春里どんぐりの家」の仲間たちよりお祝いをいただきました。
ありがとう。心より感謝です。
「ふれあいの里・どんぐり」の仲間たちからもお祝いをいただきました。
きれいな胡蝶蘭です。
入居者と援助員が感謝の気持ちを込めて、一つ一つ丁寧に作った「鶴の折り紙リース」を手渡します。
部屋に飾ってね!
二次会昼食交流会で思い出のスライドショー
開所後10年間の入居者の自分らしい暮らし、皆さんのおかけです!
もう一つの記念品はお箸です。「七つのしあわせ・ありがとう」のメッセージ入りです。
ななふく苑の入居者の最高齢は102歳。今も口から食べて、元気で過ごしています。年をとっても、食べたいものを口から食べたい。手話で語らい、自分らしく生きたい。「手話」と「食事」は「元気の源」です。
皆さんも、おいしいものを食べて、いつまでもお元気で長生きしますようにと願いを込めて、お箸にしました。
これからもよろしくお願いします。