チームオレンジの結成
●ろう高齢者向けの『チームオレンジ』を結成しました!
認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で育成し、認知症になっても安心して暮らせる町を作る取り組みが全国で広がっています。
ななふく苑では、毛呂山町地域包括支援センターと相談しながら、聴覚障害者、手話関係団体と一緒に「認知症サポーター養成講座」「認知症サポーターフォローアップ講座」を開催してきました。
2019年度から全国で開始しているチームオレンジは、近隣の認知症サポーターがチームを組み、認知症の人や家族に対する生活面の早期からの支援等を行う取り組みです。
ろう高齢者が認知症になっても、地域住民として住み慣れた地域で暮らし続けることができるように、役場担当者、毛呂山町聴力障害者会と手話関係団体、ななふく苑とで話し合い、11月29日に聴覚障害者への対応も想定したチームオレンジを結成しました。
サークル例会や地域でのかかわりの中でちょっとした変化に気づき、その気づきをチームや行政と共有し、必要に応じて専門機関とも連携しながら、ろう高齢者も聞こえる高齢者も、共に支えあえる地域を作っていきたいと思います。