「虹の会」役員選挙
ななふく苑には入居者の自治会組織があり、「虹の会」という名前で毎年選挙により役員を選び1年間活動をおこなっています。
例年は入居者が会議室に集まり、立候補者の演説を聞いたあと投票が行われますが、今年はコロナウイルス感染防止のため、各フロア内で投票を行う方法に変更しました。立候補者の演説を聞くことが出来ず、各フロアに掲示した顔写真とスローガンが載ったポスターを見て選ぶ方法になったため、選ぶ入居者も難しかったと思いますが、それ以上に立候補者にとっても厳しい選挙だったかもしれません。
選挙当日、入居者に立候補者の顔と名前を印刷した投票用紙を配布し、9名の立候補者から6名の役員を選んで投票していただきました。投票後各フロアで集計を行い、その後全フロアの集計を合計し、今年度の役員はイソコさん、ジュンさん、ヒロノブさん、タキコさん、エイコさん、ヨシイチさんの6名に決まりました。
当選したイソコさんは、コロナの様子が落ち着いたら、盲ろう者ヘレン・ケラー女史ゆかりの地、群馬に皆で旅行に行きたい!と話しており、積極的に活動に取り組む様子が見られました。
今年度はコロナウイルスの影響で行事が減っていますが、今後行われる行事では入居者皆さんの代表である、虹の会役員の意見を中心に活動していきたいと思います。